noNameの核になっている「ナナメの関係性」。
いったいどのような関係性でしょうか。
武蔵の手掛けるIKIGAI LIVE LESSONでこの話題に触れております。
まずはこちらをご覧ください。
人間関係は、3種類にわけられる
私たちは、さまざまな人間関係を経験し、そのなかに生きています。
ステークホルダーの属性によってわけることもできるでしょうし、深さによって分類もできますが、
今回は3つにわけてみましょう。
- 縦の関係(上下・垂直の関係)
- 横の関係(横ならび・水平の関係)
- ナナメの関係
縦の関係(上下・垂直の関係)
縦の関係とは、上下関係。
わかりやすいところで言えば、上司・部下や先輩・後輩のような関係を想起されるかもしれません。
なぜ、これらの上下関係が「わかりやすい」のかといえば、ヒエラルキーがはっきりしているから。
会社組織のなかでは権限が定義されているし、先輩・後輩については、受け継がれてきた空気感のようなものがあるのでしょう。
上下関係に紐づくのは「支配」。
【支配‐従属】という関係が生じる間柄であれば、外見上、上下関係とはみなされなくても、noNameでは縦の関係であると捉えます。
たとえば、「親子」。
親子に上下も横ならびもないだろう、というお声がきこえてきそうなものですが、子を育てるなかで、お世話をし、世の中のルールや振る舞いを伝えていくことがやがて「支配」になるケースは珍しくありません。
そして、友人同士でも、夫婦やカップルでさえも、縦の関係になっていることはあるのです。
横の関係(横ならび・水平の関係)
横の関係とは、文字どおり横ならびになっているような、権力で差をつけられているのではない関係性のこと。
クラスメイトや同僚、夫婦や恋人、友人関係などがわかりやすいかもしれません。
横ならびとは、どのような状態でしょうか。
スタートラインにならんで、一斉にスタートを切る場面を想像してください。
横にならんで、同じような状況を、同じように経験する(させられる)――それゆえに【比較】が生じる関係性です。
「横ならびだから、偉いも偉くないもないし、楽しそうでいいなぁ」
という発想とは真逆の、比較の世界。
営業成績や生産性指標、点数……大人も子どもも、さまざまな方法で比べられるのです。
横の関係もまた、縦の関係と同様に、一見横ならびにはみえなくても、横の関係になっている状況があります。
仲の良かった友人同士なのに急に関係性にヒビが入ってしまったとか、上司に元気がないと思ったら部下に先を越されたとか。
カップルの喧嘩やいざこざも、横ならびであることに起因するものがたくさんあります。お互いの能力に嫉妬してしまったり、「仕事と私とどっちが大事なの!」と、人間以外のものが比較対象になってしまったりすることも。
ナナメの関係とは
そして、ナナメの関係とは、上下でも横ならびでもない関係性。
一方からみれば、手を伸ばせば届きそうな位置にいるけれど、自分の評価者ではない存在。
もう一方からみれば、自分の経験を背中で見せ、知恵や場所を共有する存在。
ナナメの関係性には、「否定」がありません。
それは、相互にジャッジしないから。
そこにあるのは、適切な憧れや慈しみの気持ち、すなわち愛。
【評価する‐報いる】という関係性ではないからこそ、ニュートラルに応援しあい、共有できるのだと、私たちは考えています。
どんな場所にも「ナナメ」はできる
親子でも、夫婦でも、クラスメイトでも、同僚でも、ナナメの関係性は構築できます。
親子なら、知恵と初体験のよろこび。
夫婦なら、経験や好みと適切な憧れ。
クラスメイトや同僚なら、スキルと伝えあう難しさ・伝わる楽しさ。
ナナメの関係性だからといって、距離感が遠くなければならないなんてことはありません。
近くにいても、お互いの存在を認めて、私たちは美しいほどに異なるのだ、ということを理解して尊重すれば、ナナメの関係性は構築できるのです。
「ナナメ」を体感してみよう
noNameでは、そんなナナメの関係性を体感できる機会を設けています。
お近くの方は、毎週土曜日にひらかれるカフェへ(リブランディング予定)。
当面はオーナー・武蔵のInstagramでご案内しております。
カフェでのワークショップ開催も予定されています。
そのほか、セッションやセミナー等でも、ナナメの関係性を体感していただけます。
試してみたい方は、あなたの関係性の健康診断、パートナーシップレポートがおすすめです。
あなたや組織にあった「ナナメ」をご一緒にみつけてまいりますので、いつでもお問い合わせください。
